日本名では「ウコン」でおなじみのターメリックは、
強力な抗酸化作用、抗炎症作用、殺菌・抗菌作用が期待できる食材。
近年、欧米でも大注目です。
ターメリックがスゴ食な理由は「クルクミン」が多く含まれるから。
クルクミンには、胆汁分泌を促して肝機能を向上させる働きがあり、二日酔いの予防として、または二日酔いになってしまったときの対処として効果があります。
ターメリック成分を多く含むドリンク剤も市販され人気の商品となっていますよね。
さらに、老化原因となる活性酵素（体内の錆び）を抑制するアンチエイジング効果があり、免疫機能が改善され、美肌効果として、顔のシミ、しわ、くすみを改善し、コラーゲンを守りハリのある肌を取り戻してくれます。
鮮やかな黄色は天然の着色料。
ご存じカレーの他にも、マーガリンやマスタード、 また、最近ではたくあんの黄色も、ターメリックで色づけされたものが多く出回っています。 人工着色料と違って、自然な天然の色素ですので、身体にも安心。
ちなみに、ウコンとショウガは、姿形がよく似ていますが、味は全く別物です。
日本の風景に昔からよりそってきた抹茶。
日本で抹茶といえば「茶道」のイメージが強く、なかなか馴染みがないという方も多いのではないでしょうか。 最近では、抹茶入りの茶葉や、スイーツなどで手軽に取り入れる事ができるようになっています。
クロロフィル、カテキンなど、豊富な栄養成分を含むスーパーフードとして、ぜひ注目して頂きたい食材の一つです。
抹茶に対して「スーパーフード」という認識をもっている人は少ないかもしれません。
実はスゴイ抹茶の効果をご紹介します。
ダイエット効果が期待できる成分
・カテキン・・・脂肪燃焼効果、糖の吸収を抑制する効果
・タンニン・・・脂肪の吸収を抑制、分解する効果
・カフェイン・・・内蔵脂肪の燃焼
・葉緑素・・・不要なコレステロールを排出
美肌効果が期待できる成分
・ビタミンＣ・・・シミやソバカスの予防
・ビタミンＡ ・・・乾燥から肌の角質化を防ぐ
アンチエイジングが期待できる成分
・カテキン・・・活性酸素除去
・ビタミンＥ・・・老化防止
他にもデトックス、腸内環境を整える、食中毒予防と良いことづくめ。
１日３杯程度の抹茶を、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょう。
茶葉の良さを余すことなく取り入れましょう。
実は抹茶と緑茶は広い意味で同じモノ。
緑茶を乾燥させてすりつぶしたものが抹茶なのです。 ところが、茶葉を捨ててしまう緑茶では、水に溶けやすい成分しか摂取することができず、体によい成分の６〜７割は捨ててしまっているのに対し、抹茶は栄養分を全て取り入れる事ができるんですね。
天然の美容液ともいえるはちみつですが、より大きなパワーを持つのが『生はちみつ』なのです。
生はちみつとは、文字通り加熱処理されていないはちみつのことです。
普通のはちみつは、遠心分離機で巣ごと回して収穫します。 そのため、はちみつに混入する蜂や蜂の子を、殺菌加熱処理する必要があるのです。
その点、生はちみつは手作業で収穫し、異物の除去も手作業で行います。 大変手間のかかる作業ですが、そのおかげで、加熱処理によって失われてしまう酵素やビタミン、ミネラル類などがたっぷり詰まった生はちみつが出来るのです。
生はちみつは自然の家庭医薬品と呼ばれるほどのスゴ食。
非加熱なので、酵素や乳酸菌が生きて含まれています。
酵素や乳酸菌には、栄養の吸収率を上げる、抗菌、殺菌、腸内環境を整える、などの効果があるので、口内炎や傷口を治す、胃腸を整えて便秘改善、などのメリットも得られます。
また、豊富なビタミン類は美肌効果も期待できます。
加糖処理される普通のはちみつよりもカロリーが低いのも魅力。
ただ、生はちみつの生産には手間がかかる上ごく少量しか収穫できないので、国内であまり流通せず、手に入りにくいのが難点です。近くに養蜂業者がある場合は取り扱っている可能性もありますので、問い合わせてみましょう。
風邪予防食材として知られているはちみつですが、 生はちみは抗菌作用、殺菌効果が一般的なはちみつよりも高いので、外出前と帰宅後にうがいをしたら、小さじ1をペロリとなめるだけで効果ありです。
手洗い、うがい、生はちみつを毎日の習慣にして風邪知らずです！
大人にとっては良いことづくめのはちみつですが、
1歳以下の赤ちゃんに与えると、乳児ボツリヌス症を発症する事があります。
1歳未満の赤ちゃんに与えることは絶対にやめてください！
また、1歳以上の子供に与える場合でも、注意深く様子を観察することをお勧めします。
カップにぬるめのお湯とターメリックパウダー小さじ1/2を加え、生はちみつを適量入れてよくかき混ぜます。
お好みでレモン果汁をいれても。
生はちみつの効果を消さないように、加熱しないのがポイントです。
