瀬戸内発!旬の魚と料理法
一年を通して美味しい魚ですが、近海での水揚げは主に春から夏にかけてが最盛期です。
梅雨入りのころ、瀬戸内海へ産卵のために回遊してくるので、大量の水揚げがあり特別に安値になることがあります。
全国的な呼び方 マナガツオ
岡山での呼び方 マナガツオ、カツオ、マナ
旬の時期 6月〜8月
相場価格 100g 350円〜450円
マナガツオの照り焼き おすすめ料理法
照り焼き、あんかけ、塩焼き、
西京焼き、煮付け、刺身

肉質が非常に柔らかくクセのない味なので、焼き物(塩焼・照り焼き)や煮魚など、多種多様な調理法で多くの人に好まれる魚です。
瀬戸大橋周辺の倉敷市下津井で獲れるオオダコは「下津井ダコ」として全国的に有名で、身が柔らかいため、刺身やタコしゃぶとして人気があるほか、天ぷらやたこめしが地元の味として親しまれています。「一年のうち、おいしくない時期は3日しかない」と言われるほど、年中おいしくいただけます。
全国的な呼び方 マダコ
岡山での呼び方 オオダコ、タコ
旬の時期 7月〜8月、10月〜12月
相場価格 100g 200円〜300円くらい
下津井たこ飯 おすすめ料理法
煮付け、たこめし、酢の物、
サラダ、タコしゃぶ

ぷりっぷりの引き締まった身の歯ごたえと、かむほどに広がる甘みは、下津井ダコの一番の特徴です。
岡山で「梅雨の水を飲んで大きくなる」と言われており、一年を通して漁獲されますが、初夏から夏にかけ特に大型の個体が漁獲されます。瀬戸内海産の穴子は全国的に見てもトップレベルの穴子です。頭が小さく骨が柔らかく肉太で脂ののりが良く一年通して味を落とす時期がありません。
全国的な呼び方 アナゴ
岡山での呼び方 アナゴ、ベースケ(大型)、ベラタ(幼魚)
旬の時期 6月〜12月
相場価格 100g 500円くらい
煮穴子丼 おすすめ料理法
煮アナゴ丼、蒲焼き、塩焼き、天ぷら

ウナギと似ていますが、ウナギよりあっさりとして甘みのある味です。ふわっと柔らかくサッパリとした口当たりです。
正しくは「テンジクダイ」といい「イシカベリ」ともいいます。とても小さな魚ですが、頭にある耳石(じせき)という石のような骨が他の魚より大きいため、頭から丸ごと食べることはできません。
オスが口の中で卵を管理する習性があり、卵がふ化するまで餌を食べずに過ごします。『夏には鯛の味がする』といわれる瀬戸内独特の小魚です。
全国的な呼び方 テンジクダイ、イシカベリ
岡山での呼び方 ネブト、イシモチジャコ、イシモチ
旬の時期 5月〜9月
相場価格 100g 130円くらい
いしもちの唐揚げ おすすめ料理法
から揚げ・南蛮漬け
から揚げにして、塩を振りかけて食べるとビールのつまみに最高です。
小骨はありますがお子様でも十分に噛み潰せる程度のものです。
カルシウムの補給になり、お子様のおやつに、酒の肴に最適です。
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