アボカドは世界一栄養価の高い果物としてギネスブックに記録されています。
アボカドは非常に栄養バランスの取れた果物です。
老化防止に役立つビタミンEを筆頭に、さらにビタミンA、ビタミンC、カリウム、マグネシウム、リンなどのミネラルを豊富に含み、がんや動脈硬化、老化防止などに効果があるといわれています。
利尿作用 高血圧予防
動脈硬化予防 脳梗塞予防
心筋梗塞予防 がん予防
便秘改善
アボカドの高い美容効果
森のバターという呼び名でも知られているアボカドですがそう呼ばれる最も大きな理由が脂肪分の高さ。
アボカドはなんと果肉全体の約20%が脂質なのです。
しかも、アボカドに含まれる主な油はオメガ9(オレイン酸)やリノール酸、リノレン酸、という良質な油です。
オリーブオイルなどにも含まれるオレイン酸は、体の代謝を良くし、脂肪を燃焼させ、エネルギーに変えてくれるのです。
オレイン酸の他にも、
コエンザイムQ10(若返りの栄養素)
食物繊維(便秘解消)
ビタミンE(美肌に効果。1日必要量の3割を含む)
がたっぷり含まれ、定期的に食べることで、ダイエット以外にも美容効果が得られる優れものなのです。
しかし、生食の果物では最もエネルギーが高くなっており、100gのカロリーは187kcalあります。
(2番目にエネルギーの高いドリアンは133kcal、3番目はバナナの86kcal)
アボカドの食べ頃
アボカドは、追熟で美味しくなる果物。
店頭に並んでいるモノには、まだ若いものもあります。
ずばり、アボカドの食べ頃を見分ける方法は、色と実の硬さ。
黒っぽく、表面にしわがなく、
ヘタが取れていないものを選びましょう。
うっかりまだ熟れていないものを買ってしまっても大丈夫。
常温で置いておけば2-3日で食べ頃になります。
また、天ぷらやソテーなど加熱して食べると、まだ熟れていないアボカドも美味しく食べられます。